月裏一丁目一番地

太陽の光の当たらない月裏でひっそりと暮らしています

僕を救ってくれた本

いつも幸せを探し求めている僕にとって自己啓発本は絶対に手放せないものだ。

でも、以前にも書いたが、僕には行動力が足りないので、自己啓発本を読んでも、実行するまでには至らず、結果的に自分の人生を変えることは今のところ、出来ていない。

ただ、自己啓発本を読むことにより、一時的な高揚感を得ているような気がする。

 

そんな僕だが、仕事のことで、とても落ち込んだり、参ってしまうこともある。

そんなとき、自己啓発本を読んでも、実行に移せない自分が嫌になって逆効果になってしまったりする。

 

ある日、僕はオードリーの若林さんが書いた「社会人大学人見知り学部卒業見込み」というエッセイを読んだ。

 

この本は、若林さんがテレビに出始めた頃のことをエッセイにしてまとめた本で、ややひねくれた表現があったりする。

 

でも、精神的に参っているときにこの本を読んでみると、自然と笑顔になっていて、自分を肯定できたような気がした。

肩肘を張って生きてきた僕の無駄な力を解いてくれるような気がした。

 

もちろんオードリーの若林さんは、テレビで大成功している芸人さんなので、僕とは天と地の差がある人だ。

なのに、不思議と親近感が湧き、僕は明日も頑張ろうと思えたのだ。

 

それから、芸人さんのエッセイをよく読んでいる。若林さんの本はもちろん、ハライチの岩井さんの「僕の人生は事件が起きない」とか、浜ロンさんの「ダ名言」とか。

 

どの本も僕に生きる勇気を与えてくれる。

 

今は、くりぃむしちゅーの上田さんの「経験」を読んでみたい。